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高級時計保険⁉︎

2019.09.10 / 保険のこと

 

先日お客様より「高級時計を買ったんだけど、壊れた時とかの保険ってないの?」という質問を頂きましたので、

今回は大切な高級時計が思わぬ事態で損害を被った時に使える保険をお伝えします。

 

たとえば、ゴルフをされている方は「ゴルフ保険」の加入を考えゴルフ全般に対するリスクをカバーします。

しかし高級時計にまつわる事故に焦点を当てた「高級時計保険」というのはありません。

では、どのような事態が起こるとなんの保険が使えるのでしょうか、、、

 

(落として壊してしまった)

 

ふとした時に落として破損した。

あり得ない話ではないですね

 

しかし「誰が落としたか」によってまた使える保険が違います。

 

「自分が落とした」

このような場合を補償するのは「携行品損害保険」です。

「携行品損害保険」というのは自分の持ち物にかける保険です。

この保険は単体で加入することはできないため、火災保険や自動車保険、傷害保険の特約として付帯しなければなりません。

また上限金額が30万まで補償、50万まで補償と保険会社により違います。

 

「友人が落とした」

友人にに自慢して友人が触れた瞬間に落としてしまった!

当然こちらの保険は使えず弁償ものです

こういう場合は友人が入ってるであろう「個人賠償保険」からの補償になります。

 

「自宅に泥棒が入り盗まれた」

外出中自宅に置いてあった時計が盗難されてしまった!

このような時は火災保険から補償されます。

しかし火災保険に「盗難」を付帯していないと補償されません。

ちなみに腕時計は家財道具と考えられるので、火災保険の「家財」を保険の対象としておく必要があります。

 

補償される金額ですがその腕時計が「家財」になるか「明記物件」として取り扱われるかによって変わります。

「家財」として火災保険に加入している場合は家財保険の保険金額まで補償されます。

 

「明記物件」とはなにか?

1. 1個または1組が30万円を超えるような貴金属、宝石、絵画、骨董、彫刻物そのた美術品

2.稿本、設計図、図案、証書、帳簿など

3.通貨、有価証券、預金証書または貯金証書、印紙、切手その他これに類するもの

となっています。

これらのものについては、火災保険を申し込む時に申告しなければなりません。

申告を忘れた場合は30万円までしか補償されませんので

100万の絵を持っている、50万の宝石を持っているという方は火災保険を申し込む時に注意が必要です。

 

今回のような腕時計の場合は基本的に「家財」として補償の対象になりますが、

時計全体の価額のうちダイヤなどの宝石や金銀などの貴金属類が占める割合が多い場合などに高級腕時計は宝飾品とされ、明記物件となります。

※保険会社によって若干の違いがありますので一度ご相談ください。

 

またクレジットカードで購入した商品が盗難や破損した場合は、

クレジットカードに自動付帯されていますので確認してみるといいですね。

一般的には100万が限度で、購入してから180日間と期間が決められています。

 

「どの保険でも補償されないケース」

保険の支払いの対象となる事故の原因は「急激」「偶然」「外来」の3要素であることです。

・故意や重大な過失

・地震 ・購入時からの欠損

・経年劣化による破損、さび、変色 ・置き忘れによる紛失

という場合は対象外になっています。

 

長くなりましたが、誰が どこで、いつ、どのように損害があったか、などにより使える保険が変わってくるので、

何かをされる時 トラブルがあった際はなんでもご相談ください。